フコイダンとは海藻類に含まれるヌルヌル成分です。化学的には、「硫酸化フコース」という糖を主体とした高分子多糖類の仲間です。特に、褐藻やモズク、メカブ(ワカメの茎と根の部分)と昆布に多く含まれています。
近年の研究において、この「多糖類」は、人間の健康に役立つことが分かってきました。1996年の「第55回日本癌学会総会」において、フコイダンの健康に対する特別な働き、アポトーシスを誘発する作用があることが発表されて以来、研究に拍車がかかりました。
フコイダンの働きは、医学的にはナチュラルキラー細胞を活発化させるとともに、マクロファージ、T-細胞、B-細胞といった免疫細胞を活発化させるということが分かっています。悪性細胞が縮小、消滅するのは、フコイダンによる免疫力の強化と、悪性細胞に直接攻撃 (アポトーシス)* を誘発させることによるものと考えられます。